明るくしたいだけなのにブリーチをされてしまった。 白髪ぼかしはブリーチが必要なの?

こんにちは。
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「白髪を“隠す”から“活かす”へ。髪質から美しく育てる」をモットーに、
お客様を担当させていただいております、CALON銀座の松田力丸と申します。
「白髪をぼかしたい」「少し明るくしたい」
そう美容室で伝えたら、気づいたら“ブリーチ”をされていた。
このような経験をされた方、実はとても多くいらっしゃいます。
仕上がりは確かに明るく見えるけれど、
手触りがゴワゴワ、ツヤがなくなり、白髪どころか髪全体がパサパサに…。
「白髪ぼかしって、ブリーチしないとできないの?」
「もう白髪を明るくすることは諦めた方がいいの?」
今回は白髪ぼかしについてお話しさせていただきます。
「白髪ぼかし=ブリーチではありません」
まずお伝えしたいのは、
「白髪ぼかし=ブリーチを使う」わけではないということです。
確かに、SNSでよく見かける“白髪ぼかしカラー”の多くは、
ブリーチを使ってハイライトを入れ、白髪を目立たなく見せるデザインです。
ただしこれはあくまで“デザイン手法のひとつ”。
決して唯一の方法ではありません。
実際、ブリーチはメラニン色素を強く分解するため、
白髪のない部分(黒髪の部分)には強いダメージが残ります。
さらに、年齢とともに変化してきた“エイジング毛”には、
そのダメージが深く影響しやすいのです。
では、なぜブリーチを勧められるのか?
美容師側がブリーチを勧める背景には、
「白髪をぼかす=コントラストを減らす」という理論があります。
白髪と黒髪の明暗差を減らすために、
黒髪部分を明るくして馴染ませようとするわけです。
しかしここで大事なのは、
“明るくする”=“ブリーチを使う”とは限らないということ。
ブリーチを使わなくても、
髪の状態・白髪量・明るさの設定を見極めることで、
「上品に明るく」「しっかり染まる」白髪染めカラーは可能です。
CALON銀座の《グレーカラーメソッド》
CALONでご提案させていただいている【グレーカラーメソッド】は、
ブリーチに頼らずに白髪と黒髪を自然に馴染ませ、
やわらかく透明感のある髪色を叶える方法です。
特徴は大きく3つあります。
① ファッションカラーを使用し、髪質に合わせて明るさをコントロール
薬剤を数種類ブレンドし、髪のメラニン残量やダメージ度を計算。
髪が本来持つ明度を最大限に活かしながら、白髪も均一に染めます。
② 白髪を「馴染ませる」ではなく「染める」
グレーカラーメソッドは“染めるけど軽やか”な仕上がり。
白髪を中途半端に残さないことで、退色してもムラが出にくく、
上品な透明感を保ち続けます。
③ ミネラルデトックスで薬剤の残留を極限まで抑える
白髪染めやカラー剤には、残留アルカリやジアミン、過酸化水素が髪に残ります。
これがゴワつきや褪色の原因に。
施術中のシャンプーの際にミネラルデトックスでそれらを除去し、
髪の毛にミネラル成分の効果により保水力を戻すことで、カラーの発色・持続・手触りが驚くほど変わります。
Before

After

明るく染める=“未来の髪”も守ること
「明るくしたい」
「でも傷ませたくない」
その想い、どちらも正解です。
エイジング世代の髪にとって、
必要なのは“強い薬剤”ではなく“適した調合”です。
グレーカラーメソッドでは、髪が本来持つ水分量やタンパク質構造を壊さず、
酸化ストレスを抑えながら発色させるため、繰り返すほどに髪がしなやかになります。
大切なのは、
「今キレイに見せること」だけでなく、
「これから先もキレイでいられるように染めること」。
それが私たち、CALON銀座の白髪染めカラーに込めた想いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
もしあなたが今、
「明るくしたかっただけなのに、傷んでしまった」
「白髪ぼかしにブリーチを使うのが怖い」
そう感じているなら、
ぜひ一度、髪の状態を拝見させてください。
ブリーチを使わずに、
白髪を上品に・しっかり染める方法は必ずあります。
その方の髪の履歴・白髪量・なりたい色を丁寧に伺いながら、
“これからも美しく染め続けられる髪”へと導かせていただきます。
白髪染めが、もう我慢ではなく“楽しみ”になりますように。
そのお手伝いを、心を込めてさせていただきます。
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CALON銀座 松田力丸




