オーガニックカラーについて
オーガニックカラー
オーガニックカラーとは、
主にヘナを使用したカラーリング方法となります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ヘナは天然100%植物生のため染みたり、痒みが出たりすることなく
安心して頭皮につけて染められます。
通常のカラー剤には、ジアミンや化学染料などの
化学薬品が使われているため、
頭皮と髪の毛に負担をかけてしまっていることが現状です。
長年ヘアカラーや白髪染めをしている方でも、
いきなりアレルギー反応を引き起こしてしまうこともあります。
カラーをしたくてもカラーができない方も、
頭皮や髪の毛の心配を安心に変えてカラーを楽しむことができます。
オーガニックカラーのメリット・デメリット
ヘナカラーをすれば安心してカラーを楽しむことができますが、
メリットだけではなくデメリットも存在します。
ヘナカラーデメリット
・時間がかかる
通常のヘアカラーは20〜30分時間を置き流します。
それに比べ、ヘナのカラー剤は最低でも45分最高で2時間の放置時間が必要です。
時間がかかってしまうことは、
忙しい現代社会において大きなデメリットに。
・色を選べない
脱色してカラーリングをするヘアカラー剤とは違い、
植物性のヘナは元の髪色に重なるようにして染まります。
黒髪を茶髪にしたり、白髪と黒髪を同じ色に均一に染めることができないことも
デメリットの一つです。
染めたても緑やオレンジになるため、
今までのように今日染めて今日仕上がることはありません。
白髪の割合によってはメッシュ状に染まることもあり、
特にヘナ100%はオレンジ色が目立ち、抵抗感がある方もいるようです。
ここまでのデメリットを踏まえて今までのオーガニックカラーでは、
染まりが浅く色が選べないと悪いことだらけです。
しかし、私たちが取り扱うヘナは今までとは少し違います。
ヘナカラーメリット
・豊富な色のバリエーション
取り扱う商材によって色のバリエーションは異なりますが、
私たちの取り扱うヘナは15〜20種類ありその中からお選びいただきます。
ナチュラルブラウンだけでなく、
アッシュブラウン、ゴールドブラウン、ヘーゼルブラウンと
ブラウンの幅も広がり沢山のお客様へご提案できるようになりました。
・発色は時間と温度でコントロール
染めたてのお話で緑かオレンジにしか染まらないと
ご説明をさせていただきました。
理由は、
ヘナの原材料である葉っぱにあり
自然の摂理から若き葉は緑に彩られ時間と共に茶色にへと変色していきます。
ヘナも同じように染めたては緑に発色し、
時間と共にブラウンへと発色を変えていきます。
このことから染めた日より3〜1週間は洗わず放置して下さい。
緑の発色を少しオレンジよりにされたい場合、
ヘナの粉と混ぜるお湯の温度と、ヘナを塗る際に温める温度を高めに設定をすることで
染め上がりの色味を少し変化させることもできます。
メリット、デメリットがある中で、
ヘアカラーのお悩みに対して少しでも何か力になれたらと思います。
私たちもまだまだ勉強途中ではございますが、
沢山のお客様へご提供できるよう努めて参ります。