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Q&A.

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髪のつくり.

髪の構造

毛髪は大きく3つの部分で構成されています。中心には「毛ずい質 (メデュラ)」があり、その外側には水分を含む「毛皮質 (コルテックス)」、さらに表面を「毛小皮 (キューティクル)」が覆って、内部を守っています。
毛皮質にはメラニン色素が含まれていて、このメラニン色素の量によって髪の色が決まるのです。メラニン色素がなくなった髪が、白髪というわけです。

髪の成長サイクル

髪は、ずっと伸び続けているわけではなく、ある期間成長を続けると自然に抜けていき、そしてしばらくたつと、新しい髪が生えてきます。
このように、一本の髪が生まれてから抜け落ちて、やがて同じ毛穴から次の髪が生えてくるまでを、ヘアサイクル(毛周期)と言います。
一般的に女性の場合4~6年で、男性の場合3~5年で生え変わると言われています。

一度抜けても、同じ毛穴からまた髪が生えてくるのは不思議ですよね?これは、毛穴の下にある「毛乳頭」で、毎日少しずつ新しい細胞が作られているからなのです。新しく作られた細胞が先に作られた細胞を自然に上へ押し上げることによって、髪が伸びていくというわけです。
ところが、ある程度までいくと髪の成長は止まり、そのまま表面に押し上げられ、抜けてしまいます。そして、その頃には毛乳頭が再び活動を始め、新しい髪が作られ始めているのです。

よくあるお悩み 2週間前にほかの美容室でカラーをしたばかりですが施術は受 けられますか?

3~4週間がベスト!!

前の施術から日が浅くても、ヘアカラーをすること自体は可能です。
『黒染めをしたが明るくしたい』『暖色系のヘアカラーをしたが寒色系にしたい』『白髪染めで黒くなり過ぎたのをなおしたい』などの急激なカラーチェンジにおいては色味がうまく出ない場合があります。また、ヘアカラーは少なからず髪にダメージを与えますので、あまり頻繁に行うと髪だけでなく頭皮にもダメージを与え、炎症を起こす場合もあります。ヘアカラーをした後は数日空けてご来店いただくことをおすすめします。
どうしても、カラーをしたい場合は、その後のヘアケアーも重要になります。
水素トリートメントやコーティングトリートメント、ホームケアーのシャンプーなどもオススメします。

毛髪のダメージも重要です。
頭皮のケアーも重要です。

髪は、アルカリ軟化が、進んでしまっている髪は、カットする意外に方法がなくなります。
もし、どうしてもカラーをとの希望の場合は、サロンのスタッフにご気軽にご相談ください。

白髪を、抜くと白髪が増えるというのは本当なのか?

白髪を抜いたことが原因で白髪が増えることはありません。
白髪を抜いたことが原因で白髪が増えることはありません。白髪が目立ち始めたとき、多くの方の白髪への対処法の第一歩は、気がついた白髪を抜くことです。
しかし、実際にはこの時、既に加齢による白髪の増加が始まっている場合がほとんどです。
そのため、白髪を抜くことでさらに白髪が多く生えてくるように見えるのではないでしょうか。
とはいえ、無理に白髪を抜くと毛根にダメージを与えることもありますので、ご注意ください。
なお、抜いた後に同じ毛根から生えてくる毛髪もほぼ白髪となります。
そして、毛根が一緒に抜けてしまった場合、はげて見えてしまう可能性もあるので注意しましょう。

白髪と黒髪の違いとはなんでしょうか?

最も大きな違いは、メラニン色素の「ある」「なし」です。
白髪と黒髪の最も大きな違いは、メラニン色素の「ある」「なし」です。
メラニン色素以外のアミノ酸やたんぱく質については大きな違いはありませんが、鏡を覗いた時に白髪だけがピンと立ち上がって感じたり、白髪の方がなんとなく堅い髪のような印象を受けたりする場合があります。
これは、黒髪の中で白髪が目立ちやすいことに加え、メラニン色素が少ないぶん、毛髪を作っている繊維状タンパクが多くなることで、よりしっかりした毛髪になっていることなどが影響しています。

白髪は何歳ぐらいからはえるのでしょうか?

一般的には、35歳を過ぎたころからといわれています。
個人差があるので一概にはいえませんが、日本人の平均的な白髪の発生年齢は、35歳を過ぎた頃からだといわれています。
本格的に増えて来るのは、45歳ぐらいです。

白髪が生えるのはなぜですか?

メラニン色素がなくなることが主な原因ですが、詳しいことはまだ解明されていません。
髪の色は、皮膚の色と同じようにメラノサイトという細胞が作るメラニン色素の量によって決まります。メラニン色素の量が多いと真っ黒な髪になり、少なくなるにつれて、ブラウン、ブロンド、白色の髪になります。
メラニン色素は、チロシンというアミノ酸から、メラノサイトの中で作られています。メラニン色素の生成にはチロシナーゼという酵素の助けが必要で、チロシナーゼの働きが弱くなるとメラニン色素は作られなくなり白髪となります。また、何らかの理由でメラノサイトがなくなってしまっても、やはりメラニン色素はできなくなり、白髪となります。
白髪になるメカニズムについては徐々に明らかになっていますが、なぜチロシナーゼの働きの低下やメラノサイトの消失が起こるのかについては、残念ながらまだ完全に解明されていません。加齢や遺伝的な影響に加えて、生活環境やストレスなどの影響があるようです。

髪にも栄養が必要なのか?

髪の健康には、からだの内と外からの補給が大切です。
毛髪もからだの一部ですから、美しい髪の健康を保つためには栄養の補給は大切です。そのためには、外からのヘアケア成分とともに内側からの補給としてバランスのとれた食事も必要です。
髪の健康状態と栄養については、下記の関連リンクのページで詳しくご紹介しています。

白髪(白髪)とは

白髪とはメラニン色素をほとんど含まず、白く見える髪のことです。加齢、ストレス、遺伝などが関係するとされてますが、詳しいメカニズムは分かっていません。

髪質 (かみしつ)

髪質とは、毛髪の硬さや太さ、ウェーブのかかり具合などの性質をいいます。人によってさまざまな髪質があり、ヘアカラーなどの染まり方に影響を与えるため、まず自分がどんな髪質かを把握することが大切です。

白髪は抜いたら増える?

白髪を抜いても増えることはありません。
しかし、習慣的に白髪を抜くと毛球にダメージを与えてしまい、髪が細くなってしまう可能性があります。

髪の構造・髪は、キューティクル、コルテックス、メデュラでできている

1本の髪は、大きく分けると3つの部分からなり、一番外側をキューティクル、中間部をコルテックス、中心部をメデュラといいます。
化学的な構成成分は、大部分がタンパク質であり、残りは脂質、メラニン色素などです。毛髪のタンパク質は、シスチンというアミノ酸が多いのが特徴です。

髪の構造・キューティクル

半透明のうろこ状のものが平たく4~10枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしています。キューティクルは、濡れていると柔らかいため、特にこすれることによって、欠けたりはがれたりして、毛先ほどキューティクル枚数が少なくなっています。

キューティクル1枚も多層構造です(図参照)。
エンドキューティクルは柔らかく水で膨潤しやすい性質で、水、ヘアカラー、パーマ剤などの通り道になります。
キューティクルとキューティクルの境界には細胞膜複合体(CMC)があり、そこに脂質成分MEA(18-メチルエイコサン酸)が存在します。健常な毛髪では毛髪表面を、このMEAがおおっています。

MEAが髪全体に占める割合はわずか0.1%未満ですが、ミンクの毛にもあり、毛髪表面の摩擦を低減してまとまりをよくする働きがあり、髪のツヤや手触りを左右しています。ただし紫外線やヘアカラー(ブリーチ)で失われやすく、1回のヘアカラー処理で80%が失われてしまいます。しかも、MEAはトリートメントなどに単純に配合するだけでは、毛髪表面に定着させることはできません。

髪の構造 ・コルテックス

髪の85~90%を占めるコルテックスは、繊維状の束とそれを取り巻く構造でできています。
この部分のタンパク質・脂質の構造や水分量が、髪の柔軟性や太さに影響します。また、メラニン色素は主にこの部分に含まれていて、その種類と量によって、髪の色が決まります。(参照:髪の色)

髪の構造・メデュラ

髪の中心にあるメデュラは、やわらかいタンパク質による網目状あるいは多孔質構造で、ダメージを受けると多孔質構造の割合が増加します。
働きはよくわかっていませんが、膨潤や収縮する際の緩衝スペースや、大きな空洞を有する動物の毛では断熱効果に役立っていると考えられています。

髪の色は、メラニン色素の種類と量で決まる

持って生まれた地毛の色は、主にコルテックスに存在するメラニン色素の種類と量によって決まります。
メラニン色素には、ユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)があります。ユーメラニンが多くメラニンの総量が多いのが黒髪。メラニンの総量が少ないのがブロンド。そして、いずれのメラニンをもほとんど含まないのが白髪です。

メラニン色素はメラノサイトでつくられ、毛母細胞に渡される

メラニン色素は、メラノサイト(色素形成細胞)でつくられます。メラノサイトは毛髪組織の元となる毛母細胞と隣り合って、毛球部に存在しています。毛母細胞が細胞分裂して髪がつくり出される際に、メラノサイトからメラニン色素が受け渡され、髪に取りこまれます。

白髪になるのは、メラニン色素が毛母細胞に渡されなくなるから

白髪になるのは、メラノサイトの働きが低下してメラニン色素がつくられなくなったり、毛母細胞に色素が受け渡されなくなるからです。メラノサイトの働きが低下する原因はよくわかっていませんが、加齢だけでなく、遺伝も影響しているようです。また、ストレス、高熱、薬の副作用なども影響があると言われています。
「一晩ですっかり白髪になってしまった」という話を聞くことがありますが、白髪になるしくみから考えて、すでに生えている髪から色素が抜けて白髪になるということは考えられません。

髪の太さと断面の形

日本人女性の髪の太さは、平均約0.08ミリ。欧米人の平均は約0.05ミリで、日本人の髪は平均して欧米人の1.5倍の太さです。太い髪にはコルテックスが多く、1.5倍太い髪には、1.9倍のコルテックスがあります。
人種による違いは、太さだけでなく断面形状やキューティクルにもあります。一般にアジア人毛は断面が真円に近いのに対し、欧米人毛は楕円形をしています。

キューティクルの構造

日本人毛の方が欧米人毛に比べて、キューティクル1枚が厚く硬めで、重なりが密になっています。また、日本人毛の方がキューティクルが大きくはがれやすく、傷みが進みやすいことがわかりました。

髪の色

2種類のメラニン色素、ユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)の比率と総量で髪の色は決まります。
ユーメラニンが多くメラニンの総量がとても多いのが、黒髪。メラニンの総量が少ないため明るいのが、ブロンド。栗色は、その中間です。赤色系の髪には、フェオメラニンが多く含まれています。

髪の寿命は約4~6年

髪は、1日に約0.3ミリ、1カ月で約1センチ、1年で約15センチ、約4~6年間伸びます。

髪はずっと伸び続けるのではなく、一定の期間を経ると自然に抜け落ち、抜け落ちたところからまた新しい髪が生えます。1本の毛髪が成長しはじめてから抜け落ちるまでの周期をヘアサイクルといいます。
ヘアサイクルのうちのほとんどは、毛母細胞が分裂・増殖する成長期です。成長期が長ければ、髪はその分長く成長し、また太くなる傾向があります。その後、成長が止まる退行期(2~3週間)を経て、休止期(数カ月)になると、毛根の位置が浅くなり、その奥で新たに成長を始めた髪に押し出されるようにして洗髪やとかす時の数g以下の力で自然に抜け落ちます。
ヒトの毛髪は1本1本ヘアサイクルの期間や時期が異なり、脱毛の時期がランダムにずれるため、通常は一度にまとめて抜けることはありません。

太さやかたさはコルテックスできまる

髪の太さやかたさは、髪の大部分を占めるコルテックスの量で決まります。コルテックスの量が多いと髪は太く、少ないと細い。多くの場合、太い髪は細い髪より曲がりにくいため、かたく感じられる傾向があります。

コルテックス細胞が偏って分布して曲がったりねじれたりする

毛髪内部のコルテックス細胞には、少なくとも2つの種類があります。この2種類は細胞内部の構造や組成が異なり、硬さも少し違います。断面で見ると、直毛は2種類の細胞の分布の偏りがなく、細かくモザイク状または同心円状に分布しているのに対し、くせ毛はこれらの細胞が偏って分布していて、その偏りが大きいほどくせが強いことがわかりました。毛髪はオルト様コルテックスが外側になるように曲がったりねじれたりして、くせやうねりになるのです。

毛根の形状

毛根が真直ぐでも、細胞分布が偏っていれば、髪は曲がります。アフリカンなど、非常に強いくせ毛の場合には、毛根の形状も曲っていることが知られています。

髪のくせはダメージやエイジングで変化する

人種によって、髪の形状はさまざま。日本人は直毛の多い民族ですが、もちろん個人差もあり、直毛とくせ毛が混じっている人も多く見られます。
一般的にくせ毛は遺伝するといわれていますが、正確に遺伝を証明した研究はなく、経験的に遺伝ではないかといわれています。
また、髪の形状は一生変わらないというわけではありません。子供の頃は直毛だったのに思春期や妊娠期にくせが出たり、逆にくせ毛がまっすぐになったり、相互に変化する事例もあります。

花王の研究では、ダメージやエイジングによってくせやうねりが増加することが確認されています。
くせやうねりのある毛髪をヘアカラー施術すると、2種類のコルテックス細胞の分布は変わらないのですが、内部の偏りが大きくなることで、くせやうねりが強まる傾向です。
また年齢とともに不規則にうねった毛髪の割合が徐々に増加する傾向です。10-20代よりも、30-40代、さらに50-60代がより多い傾向です。これが、年齢とともに髪のツヤやなめらかさが低下する原因のひとつで、「若い時のようなきれいなストレートにならない」という意識実態につながっています。(参照:エイジングによる髪の変化)

髪は毛根でつくられる

髪は、地肌から出ている部分を毛幹、地肌の中にある部分を毛根と呼びます。
毛根の一番奥の毛球で、髪の元となる毛母細胞が、毛乳頭からの指示で、分裂・増殖し、各部位に分化しさらに角化したものが毛髪です。
毛髪(毛幹)は死んだ細胞ですが、毛母細胞が活発に分裂・増殖することによって押し出されるように伸びていきます。1年間に10cm以上、長いものは6年以上伸び続けます。
毛根は胎児のときにつくられ、その数は生まれてから基本的に一生変わりません。

髪は死んだ細胞が押し出されて伸びる

肌の表皮はおよそ4~6週間で新しく生まれ変わりますが、髪は一度できた構造のまま押し出されて伸びます。毛髪には痛いという感覚がないのでつい負担をかけてしまいがちですが、一度傷めると自然には元に戻らず、毛先ほど傷みが進みます。ですから、髪はなるべく傷めず、傷んでしまったらよりていねいに扱い、傷みを進めない、というお手入れが大切です。

表面反射光による天使の輪

キューティクルの表面で反射する光を表面反射光といいます。
これが頭頂部付近の髪表面に広くきれいに連続していると「天使の輪」と呼ばれる白い輝きがくっきりと見えます。

背面反射光

毛髪内部に入った光が毛髪の背面で反射した光で、メラニン色素やヘアカラー色素の色を反映して見えるものです。キューティクルに傾斜があるため、表面反射光の隣りに見えます。色素量が少ない髪で見え、黒髪では見えません。

毛髪1本1毛髪1本1本のツヤに影響する要素のツヤに影響する要素

内部に空洞が多いと・・・
髪内部のタンパク質や脂質、メラニン色素が流れ出て空洞が多くなると、髪の内部に入った光(背面反射光)が空洞で散乱する割合が高くなります。すると、メラニン色素やカラーリング剤の色素を反映した輝きが弱くなり、白っぽく透明感や立体感のない感じに見えます(図)。
これは、気泡や不純物を含んだ氷が透明でなく白いのと同じ原理です。
キューティクルが傷んで表面が荒れていると・・・
キューティクルが傷んで表面がデコボコしていると、反射する方向がバラバラになって表面反射光が弱くなり、白い輝き(天使の輪)が弱くぼやけます(図)。また、毛流れがそろいにくくなることによるつやの低下にもつながります。

毛流れがそろっているとつややかにみえる

毛流れがそろっていると、表面反射光や背面反射光がきれいに並び、天使の輪や動き・ウェーブの立体感がきれいに見えます。
毛流れがそろっていないと、反射光がきれいに並ばず境界があいまいになって、弱く見えます。
また、浮毛や細かいうねり毛がばらばらに表面にあると、それらの表面反射光が様々な方向に散乱してちらつくため、全体的に白っぽく見えたり立体感が損なわれたりします。
毛流れがそろわない原因としては、毛髪の構造と乾かし方が考えられます。
髪1本1本が傷んでいて、表面がなめらかでない、しなやかでない
うねり毛やくせ毛が多い
毛流れをそろえるように仕上げていない(参照:スタイリング方法)

パサつきとは、毛流れが揃わずバラバラな状態

見たり触ったりして、水分や油分が足りない状態に感じますが、それだけが原因ではありません。
毛流れをそろえるようにしてしっかり乾かせば、手触りもなめらかでパサつかずに仕上がり、長持ちします。

白髪が分け目に目立ってきた時、どうしたら良いのでしょうか?

①白髪ファンデーションなどを使用して隠すことが簡単です。②分け目を少しずらしてみる③分け目を逆サイドに変えてみる④分け目をジグザグにしてぼかすようにしてみる。などが有ります。